材料系の計量管理について
Ver1.0.2.5 より、材料・預かり材料の計量精度を小数点以下2位(nnn.nn)の選択が出来るようになりました。
「システム環境設定」画面で「計量管理精度」を選択する事により、従来の《小数点以下1位》と《小数点以下2位》の選択が出来ます。
関連して、「受注入力」画面の「数量入力パッド」を電卓様式に変更しました。
また、納品書、請求書、合計請求書、および関連帳票の「数量」欄を少し広げる修正を行いました。


「システム環境設定」画面の「システム設定」タブで設定


右上部の「材料の管理」の「計量管理精度」が追加され、
小数点以下 「第2位」または「第3位」を・・・四捨五入する。
を選択します。

「第2位」を選択した場合は従来通り、「nnn.n」表記・印字。

「第3位」を選択した場合は、「nnn.nn」表記・印字。


となります。


「受注入力」画面の変更

(1)数量入力パッドを電卓様式に変更。
この変更により小数点以下の入力などが容易になりました。
入力できる桁数は小数点を含め6桁以内となります。

(2)キーボードからの入力を「数量」欄と「備考」欄に限定。
従前は、臨時のマスタ登録などの目的で「技工・製品名」等、他の入力も出来ましたが、
紛らわしいため、他の入力は出来ないようにしました。
マスタ登録は右の「マスタ登録」タブで入力します。
 *マスタの追加は本来の「技工料・材料マスタ管理」で
  登録する事をお勧めします。


「材料在庫管理」画面での使用量や残量の表示例


小数点以下第2位までの表記設定での表示例



材料・預かり材料の「預かり票」や「使用明細表」を印刷する、
「預かり表・使用明細表」画面も同様となります。


納品書の印刷例


小数点以下第2位までの印字設定での印刷例

「数量」欄を少し広げました。



「材料」、「預かり材料」以外は従前どおりの小数点以下第1位までの印字となります。