端数処理、丸め方について
歯科技工所ソフト「DenTechOA」では受注伝票の各明細毎に端数処理を行うようになっています。

「システム環境設定」-「システム設定」タブの、端数処理選択で指定します。
選択肢は、「銀行家丸め」/「四捨五入」/「切り捨て」/「切り上げ」 の4種となります。


「システム環境設定」-「システム設定」タブの、「受注伝票の行単位の丸め方」を選択。
DenTechOA システム設定画面
DenTechOA 端数処理

DenTechOA2 システム設定画面
DenTechOA2 端数処理


受注伝票の丸め方のひとつ、「銀行家丸め」の説明
・銀行家丸め
各受注伝票の合計を集計したときに、誤差を小さくする丸め方です。小数点以下1から4までは切り捨て、6から9までは切り上げます。
「四捨五入」との違いは、少数5は2つの値のちょうど真ん中なので(どちらが近いともいえないので)丸めた時に整数部1位が偶数になるように、
5を切り上げるか切り捨てるかします。つまり、半々の確率で切り上げるか切り捨てるかを決めるという方式です。

  15.5 ⇒ 16  16.5 ⇒ 16